こくらクリニックの渡辺信幸医師が勧めるMEC食とは?渡辺式糖質制限でお腹いっぱい楽々ダイエット!高血圧、糖尿病、脂質異常、痛風、多くの生活習慣病に効果あり!
糖質制限ダイエット 18:57
草野:おなかいっぱい食べて、代謝アップとは一体どういうことなんでしょうか。テレビをご覧の皆様、実はですね、そんな夢の様な方法を実践して、実際に痩せたという方が本当にいらっしゃるんですね。驚きのVTRです。どうぞ。
お腹いっぱい食べて、代謝アップ。青い空、エメラルドグリーンの海が広がる、日本の楽園、常夏の島、沖縄。この南の島に、お腹いっぱい食べて、代謝が上がり、しかも痩せて、健康になった人たちがいると聞き、やってきたのは、那覇市にある、こくらクリニック。こちらのクリニックにある生活習慣病外来では、お腹いっぱい食べて、代謝を上げる、という方法で、多くの患者さんたちに変化をもたらす。その治療に、成果を上げているといいます。 50代女性:体重が落ちました。
30代男性:一ヶ月で5キロ。
60代女性:65でしたけど、今58になってます。
60代男性:血液の値もすべて、基準値に戻りました。
50代男性:コレステロール降下剤も飲まなくなりましたし、あとは、血圧の薬をずっと、3年ほど飲んでるんですけども、もうそろそろ、やめられる、かな、というところまで、来てますね。
皆さん、体調の変化に、喜びいっぱいの様子。そんな患者さん達の信頼を、一心に受けているのが、こちらのクリニックで、院長を務める、渡辺信幸医師。
渡辺:代謝は、食事をするだけで、簡単に上げることができるんです。DITといいますけれどね、食べるだけで、エネルギーを使うんです。
DITとは、ダイエット・インデュースドゥ・サーモジェネシスの略で、直訳すると、食事誘発性熱産生と言う意味。私達が食事をすると、体内に取り込まれた食べ物は、胃や腸などの消化器官で細かく分解されます。実はこの時、消化器官が活発に動き、食べ物を消化すること自体で、多くのエネルギーが消費されるのです。このエネルギー消費が、DITなのです。
ものを食べて汗をかくという、よくあるこの現象は、まさにDITにより、エネルギーが消費されている証拠なんです。しかもこのDIT、ある方法で簡単にアップすることができるんだそうです。
そのポイントは、2つ。まず、1つ目のポイントは。
渡辺:一口30回噛むこと。
渡辺式代謝アップ法その1。一口につき、30回、噛む。
渡辺:噛むことによって唾液が分泌されたり、その、消化の後の胃液の分泌を促したりしますので、噛むことも、代謝が上がります。
唾液や胃液等の消化液を作るのにも、エネルギーは消費されています。たくさん噛むほど、より多くの消化液が作られるので、DITが、高まるのです。そして他にも、ある効果が。
渡辺:噛む回数が多いと、満腹になるのが早いんです。食べ過ぎが気になる方はね、別に、食事をわざと減らすということを考えるのではなくて、まず噛むことからはじめるんです。30回噛んで食べる癖をつけると、無理なく、食事の量は減っていきます。
たくさん噛むと満腹中枢が刺激され、少ない量でも、満腹感を感じるんだそうです。続いて、2つ目のポイントとは。
渡辺:肉卵チーズを中心に、たっぷり食べてください。その結果、自然に炭水化物の量が減ります。
渡辺式代謝アップ法その2。肉・卵・チーズ中心の食事で、炭水化物を控える。
渡辺:食事の種類によって、代謝の量が決まってるんです。タンパク質は、実は、食べたカロリーの30%は、消費されてしまうわけです。ところが、炭水化物になりますと、たった6%。5倍の差があるんですよ。タンパク質を食べると、炭水化物の5倍もエネルギー使うわけですね。
DITは、食べた栄養素によって、消費するエネルギーが変わるんだそうです。米やパンなどの炭水化物に含まれる糖質の場合、取ったカロリーの、およそ6%しか、DITでは、消費されません。一方、タンパク質の場合は、取ったカロリーの、およそ30%も、消費されるのです。しかも、肉・卵・チーズは、タンパク質だけではなく、筋肉を作るための、ミネラルや脂質も豊富なため、代謝を上げるにはもってこいの食材なんだそうです。
というわけで、渡辺式代謝アップ法のポイントは、この2つ。今までに、3000人近い人たちが、この方法で、代謝を上げ、痩せることが出来たそうです。しかも、代謝を上げると、痩せるだけではなく、様々な効果もあるんだとか。
渡辺:実際診察をしてこの指導を続けてますけども、高血圧、それから糖尿病、脂質異常、痛風。生活習慣病にはもちろんのこと、様々な疾患にも効果があります。
では、実際にどんな効果があったのか、患者さんたちを取材させていただきました。伊佐善俊さん、51歳の場合。
伊佐:最初の一週間、すぐ体重がみるみる落ちたんですよ。最初の一ヶ月で、ちょうど10キロ。
インタビュアー:結局最終的には何キロから何キロになったんですか。
伊佐:97、8ありましたんで。今はそれで、68.5くらいを、ずっとキープしてます。
こちらが、97キロあった時の、伊佐さんの姿。なんと、10ヶ月で、27キロの減量に、成功したそうです。以前の洋服を着ていただくと。
インタビュアー:たしかにもう、全然、違いますね。比べると。
さらに、長年悩んでいた、腰や膝の痛みまで、治ってしまったそうです。
伊佐:365日、肉プラスチーズと卵。これはもう必ず食べてます。少ない時で200。多い時は300から400。卵は一日に5、6個。
では、この日の昼食を見せていただきましょう。この日のメニューは、ラフテー、テビチ、卵・チーズ・アボカドのサラダ、ゆで卵のチーズのせ、枝豆、パイナップルという内容。肉、卵、チーズがたっぷり。炭水化物は、極力減らしています。そして、この食事を、一口につき、30回噛み、時間をかけて食べるんだそうです。しかし、一口30回噛む、というのは、結構大変ではないのでしょうか。
伊佐さんは、こうして箸を置くことで、30回噛めるようになったんだそうです。
伊佐:箸持つとどうしても食べたくなりますからね。置く。
一口ごとに箸を置くと、次の食べ物を口に入れたい、という欲求が抑えられるようになるんだそうです。
伊佐:食事の時間が10分で済んでたのが、50分になって1時間になってそれが普通になりましたね。上手く噛むことができれば、お腹いっぱいになります。最初、嘘よー、って思ったけど、自分で実証してしまった。
続いては、亀島恵美子さん、48歳の場合。
亀島:代謝が上がって一番良かったことがやはり体重が減ったことですよね。約9キロ。7ヶ月で落とすことができまして、それからずっと維持ですね。
こちらが、61キロあった時の、亀島さんの姿。7ヶ月で、9キロの減量に成功したそうです。
亀島:引き締まってきました。はい。
インタビュアー:どのへんが一番引き締まってきたなと?
亀島:お腹からなくなってきました。ので、一番変化したのがウエストです。
体が引き締まり、ウエストは、マイナス13センチ。しかも、ただ細くなっただけではなく、こんな変化も。
亀島:バストもヒップも、ハリが出て上がってきました。
なんと、ヒップアップに、バトスアップもして、スタイルが良くなったそうです。では、そんな亀島さんの夕食を見てみましょう。
亀島:これが、今日の夕食です。
ステーキは、300グラム。チーズオムレツは、卵2つを使ったており、中には、チーズがたっぷりと入っています。これを、一口につき、30回噛み、1時間以上かけて、食べるといいます。
インタビュアー:最初っからできました?
しかし、ある方法で克服できたんだとか。
亀島:ありがとう、が、5なので、5×6で30回。ありがとう、って言いながら、噛んでます。
亀島さんは、心のなかで、ありがとうを、6回言うことで、一口につき30回、噛めるようになったんだそうです。
亀島:いっぱい食べてるんだけど、どんどん減っていく。本当にいいことずくめ。
まとめ
普通の糖質制限によく噛むをプラスした。
肉や乳製品は積極的に摂る。
高血圧、糖尿病、脂質異常、痛風、生活習慣病などにも効果がある。改善治癒例多数。
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