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絶食療法でなぜ様々な病気が治ってしまうのか?ロシアで盛んな絶食・断食の科学!

絶食療法の科学 48:57

西側諸国では、平均寿命が伸び続けていますが、いい事ばかりではありません。

医師:「現代の生活習慣は、病気をもたらします。文明病という言葉があるくらいです。」

糖尿病、高血圧、肥満、癌、薬の消費量は増えるばかりです。しかしその副作用が大きなニュースになる事もあり、薬への不信感が募っています。

医師:「これまでは薬に頼ってきました。しかしそれも行き詰っていると言えるでしょう。」

一方、長い間科学が顧みなかった治療法に光が当たり始めています。絶食療法です。半世紀にわたり、ロシア、ドイツ、アメリカでは絶食療法の有効性が研究されてきました。

医師:「絶食中のホルモン量の変化が鍵なのです。」

医師:「カロリー制限は、効果があります。それをさらに徹底させてみようというのです。」

絶食すると体内で何が起こるのかを、調べてみると特に今、最も治療が困難な病気に効果がある事がわかってきました。

医師:「癌治療に新たな方法が加わりました。補完的治療法と呼ぶ人もいます。」

研究の結果、これまでは予想だにしなかった、病気と治療への新たなアプローチが示されたのです。旧ソ連では、数千人の患者を対象にした、絶食療法の臨床試験を行い、四十年にわたって科学的な研究をしてきました。

ロシア連邦のシベリアに位置するブリアート共和国では、現在その研究から生まれた厳格な治療法を公衆衛生政策の柱の一つとして実施しています。四時間バスに揺られ、ゴリャチンスク診療所に到着したリュボフ・バラノワ。絶食療法を経験した兄の助言でここにやってきました。

バイカル湖に近いゴリャチンスクは、温泉が有名な風光明媚な土地。1995年以降は絶食療法の中心地となっています。この診療所での絶食療法は公的な健康保険で賄われています。

リュボフ・バラノワ「兄は喘息で発作が起きると夜も眠れず、家族も満足に眠れませんでした。絶食療法の記事を読んだ兄は、二十一日間の治療を受けようと決心したんです。」

オリガ・ボチャロワ「私は甘いものに対して酷いアレルギーがありました。例えばオレンジとか、、ずっと治療を続けていましたが、全然よくなりませんでした。治療法を変えてもその度にぶり返すんです。」

リュボフ・バラノワ「兄の喘息は絶食をして七日目に治まりました。健康になったのです。兄は奇跡だ!眠れる!と喜びました。それ以来時々この治療を受けています。

オリガ・ボチャロワ:「私は、ゴリャチンスク診療所で、絶食療法を受けた患者の中でも古株だと思います。十八日間の絶食をした経験があります。」

絶食によって体がどうなるのかがわからなければ絶食療法が怖くて当然です。

字幕:急性関節炎です。まず二週間絶食をしましょう。その後絶食をせずに様子をみることにします。

治療には患者自身のやる気が重要なので新しい患者には治療の安全性を説明します。

ナタリア・バタエワ医師(ゴリャチンスク診療所)「一般の病院で最善とされる治療を受けても、症状が改善しなかった患者さんがここに来ます。絶食療法はいくつもの疾患に効く可能性のある治療法です。ですから一度これを経験した患者さんが別の病気を治すためにまたここを訪れるのです。」

治療法はとても単純です。平均して十二日間、口にするのは水だけ。病気の重さや、病歴の長さに応じて絶食が三週間になる事もあります。慢性疾患の場合は、絶食開始後二、三日目に投薬を中止します。重要なのは患者を医師の監督の元に置く事です。自己管理に任せた絶食は危険です。訓練を受けた専門家による指導が欠かせません。

ナタリア・バタエワ医師(ゴリャチンスク診療所)「絶食期間中に栄養失調に陥る事はありませんが、いくつかの代謝にかかわる物質が体内で減少します。例えば、ビタミンC、D、Eなどですが、重大な不足が起こる事はありません。」

十五年の間にここで絶食療法を受けた一万人の記録が残されています。糖尿病、喘息、高血圧、リュウマチ、アレルギーの患者です。一回、又は複数回の絶食の後、およそ三分の二の患者の症状が消えたことが確認されました。食べない事はたいした苦痛ではないと、患者たちは言います。空腹感は二、三日すると消えてしまうのです。

一番注意が必要なのはアシドーシスが起きる段階です。血液の酸性度が上がり疲労感、吐き気、頭痛などの症状が出る物です。こちらの〇〇〇は絶食五日目で、すでにアシドーシスの時期は過ぎています。辛い症状は体が劇的な変化を受け入れる代償です。蓄えていた栄養分を自ら消化する事を体が学ぶ期間なのです。

オーリャ・バザロワ(患者)「三日目がきつかったけど体が慣れて来たようです。今日は少し体調がいいのですがまだ快調とまでは言えません。」

タチアナ・チュリュハノワ(看護婦)「三日目くらいまでは排出と解毒の期間で患者さんには辛いと思います。その時期を過ぎると自浄作用によって体の中がきれいになり体調もどんどん良くなっていきます。」

医師達は治療のプロセスにおいてアシドーシスを重要な段階と考えています。尿に出る酸性物質の量を図ればその期間とピークが診断できます。

ナタリア・バタエワ医師(ゴリャチンスク診療所)「アシドーシスの期間はどんな疾患も悪化します。片頭痛が悪化したり、関節炎患者であれば関節が激しく痛む場合もあるんです。でもそれは一時的なもので普通二十四時間から三十六時間で治まります。」

絶食の間体の組織は自ら栄養を確保しなければならず、アシドーシスはその大きな変化の現れです。体の組織はどうやって必要な栄養を手に入れるのでしょうか?

人間の体を支えるエネルギー源は三つ、「ブドウ糖」「脂質」「タンパク質」です。ブドウ糖は主なエネルギー源であり、ブドウ糖がなければ脳も機能しません。しかし一日絶食するとブドウ糖は尽きてしまいます。体はどう適応するのでしょう?

タンパク質からブドウ糖を作るのです。筋肉に蓄えられたタンパク質が使われます。また体にある脂質を使ってブドウ糖の代わりを作ります。それがケトン体と呼ばれるエネルギー源です。主に脳にエネルギー源を供給するのがこのケトン体です。体内の変換工場である肝臓で脂肪を分解して作られます。絶食療法研究の起源は、今から六十年程前の旧ソ連時代に遡ります。モスクワ第一医科大学の精神科診療所では、患者を大人しくさせる為に薬を使っていましたが、この治療は人間性を損なうものでした。

ある日精神科医のニコラエフは、衰弱して食べる事を拒否している患者に通常とは違うアプローチを試みました。食事を強要するのではなく、患者の本能に任せてそのままにしたのです。その結果は驚くべきものでした。

ニコラエフ医師の記録:「絶食五日目から患者の悲観的態度が薄れ、目を開けるようになった。十日目歩き始めた。まだ話はしない。十五日目、患者は枕元に置かれたジュースを飲み散歩に出かけた。社会生活への復帰の道を歩み始めた。」

このように回復した患者の例は注目に値しました。精神疾患が絶食で治癒したのです。ニコラエフ医師は奇跡的ともいえる効果に驚き絶食の研究を続け発展させました。

その後も治療の効果は期待を上回り、治療を待つ患者が増え続けました。ニコラエフ医師は平均二十五日から時に四十日に及ぶ絶食で統合失調症、うつ病、恐怖症、強迫性障害の患者を治療しました。

絶食療法の科学的根拠を示すため、ニコラエフは症例の検証に着手しました。何百人もの患者について、絶食中と絶食後の心理テスト、尿や血液の検査、ホルモンの数値、脳波のデータを分析しました。ニコラエフの研究チームの一員で十八年一緒に働いたグルビィチ医師の話です。

グルビィチ医師:「絶食は精神疾患だけでなく、患者の人格全体に影響を与えます。」

研究により絶食中の体の変化と病気の治癒に関係がある事が実証されました。

グルビィチ医師:「絶食するとか〇〇〇作用と抗うつ作用が現れます。効果として挙げられるのは、絶食一週目に意識が鮮明になる事、アシドーシスが終わると落ち着きを取り戻す事、そして食事を再開した週にはうつの症状が軽くなる事です。」

絶食療法を受けた八千人、症状が改善した患者は七十パーセント、四十七パーセントは、治療の六年後も良好な状態を保ちました。普通の生活に戻り、結婚した人もいます。

さらにニコラエフ達が驚いたのは、精神疾患だけでなく高血圧、関節炎、喘息、皮膚炎等他の病気も良くなっていた事でした。ニコラエフ医師が報告したこの結果を、保健省はにわかには信じず、1973年に検証プロジェクトを立ち上げました。

軍医であったココソフ教授とマクシモフ教授は政府からの命令でこの検証プロジェクトに携わりました。

ココソフ教授:「それまで絶食については全く知りませんでした。ですから、この治療法が有効かどうかを調べ、もし有効ならば、その理由を明らかにしようとしたのです。」

マクシモフ教授:「肝臓、すい臓、胃、小腸の分泌物、バクテリアの状態、免疫レベル、ミネラルやビタミンの変化についてなど、多岐に渡って検証しなければなりませんでした。」ニコラエフの患者数千人についての膨大なデータを検証し、絶食療法で治療できる病気と治療してはいけない病気の詳細なリストが出来上がりました。

治療できる疾患は気管支、心臓と血管、胃腸、内分泌、消化器、骨関節、皮膚の病気です。一方治療が適さないのは、癌、結核、一型糖尿病、慢性肝炎など。なぜ絶食療法が効く病気があるのでしょう?

ココソフ教授:「絶食によって起きるストレス状態が体の回復メカニズムと普段は生活習慣のせいで眠っている自己調節力を目覚めさせるのです。」

どうやらストレスがキーワードの様です。環境の変化に対してストレスが起きますが、絶食した場合にもある種のストレスが生じます。飢餓に直面すると体は警告を発します。するとホルモンの分泌が変化し、体に蓄えた物質をそれぞれ必要な場所に運ぶのです。こうして体は自己調節を行います。絶食療法が成果をあげられたのはこの自己調節メカニズムが働いたからです。血液中のブドウ糖、コレステロール、中性脂肪、インスリンなどの値が下がるとともに、体のエネルギー消費量は次第に減少し、呼吸、心拍数が低下し、血圧も下がります。そして消化器系も休眠状態に入ります。

絶食が体の治癒力を活性化出来るとすれば、それはなぜなのでしょう?ココソフ教授の教え子であるオシニン教授は気管支喘息の専門家として、およそ一万人の患者を絶食療法で治療してきました。四十年間事故は一つもないと教授は言います。

彼の研究で絶食によって、肺粘膜の細胞に変化が起きる事がわかりました。黒く見える細胞はヒスタミンが蓄積し、詰まっている状態です。ヒスタミンはその受容体と結びつき、気管支痙攣を起こします。ところが十二日間絶食を続けると、ヒスタミンがなくなり痙攣は治まります。

オシニン教授:「絶食療法で気管支喘息を治す、という考え方は今までになかった為、この効果に関するデータは世界中でこれだけだと思います。私達は体全体と、呼吸器の変化を研究した結果、呼吸器の浮腫みや炎症の原因となるヒスタミンを絶食療法で不活性化出来ると確認出来ました。」

慢性化した気管支喘息は、従来の医学では完全に治すことは出来ません。多くの患者が吸入器を使い、一時的に症状を緩和する治療法に頼っています。絶食療法が気管支炎に効くならば患者にとっては朗報です。

およそ千人を対象に追跡調査をしたところ、半数の患者が絶食後、適切な食習慣を守り、七年後も良好な状態を保っていました。他の治療法も併せて行う必要がある人も居ましたが、十パーセントから十五パーセントの患者の喘息が完治していました。

公衆衛生政策の一環として、絶食療法を確立するため、4箇所で実験が行われ、データが集められました。科学アカデミーは結果を公表しましたが、これがソ連以外で紹介されることはありませんでした。一方、ドイツでは、人口の15%から20%が、既に絶食療法を経験済みだと言われます。ボーデン湖を望む絶食療法の施設は、最も歴史が古く、60年の歴史があります。ここでは体の中の老廃物の排出のために、運動も治療の一環として行っています。このブヒンガー・クリニックは、国際的評価が高く、毎年2000人もの人が訪れます。慢性疾患を治すために来る人もいれば、高血圧糖尿病、肥満の予防と、体調管理のために訪れる人もいます。

普段はビジネススーツに身を包むユルゲンバール。ここでは、スエットスーツで、肝臓を温めてもらっています。私は銀行員で、ロシアや東欧諸国への出張が多いんです。あちらの国でビジネスをするためにはウォッカを飲み、脂肪分の多い食事に付き合わなければなりません。そのつけがたまり、肝臓が腫れて、血液検査の結果は、最悪でした。かかりつけの医師に、「仕事を変えるか、モスクワと心中するかだ。ロシアのことは忘れて、ウォッカを止めなさい。絶食という方法もある」と言われました。私はグルメなので、三週間も食べず、いっぱいのワインさえ飲めず、一日中腹を空かす絶食なんて、できるとは思いませんでした。初めての絶食の治療の後、肝臓の大きさも血液検査の様子も正常になりました。その後、~~は、食生活に気を配るようになり、毎年絶食療法を受け、体をリセットしています。

このクリニックでは、絶食の初期には、水ではなく、1日に2回スープかフルーツをジュースが出ます。1日250キロカロリーの摂取により、アシドーシスの症状を和らげ、最初の数日を乗り切りやすくします。これは、このクリニックの創設者、オットークブヒンガーが開発した方式です。軍医だった彼はリュウマチ熱にかかり、1918年に、車椅子での生活を宣告されました。しかし、二度の絶食で、劇的に回復した彼は、治療法としての絶食を探求し、クリニックを創設しました。ここの絶食治療プログラムの期間は、1週間から3週間です。

スイスで通訳をしている~~が、ブヒンガークリニックを訪れるのは、この年二回目です。重症のリュウマチにかかっている彼女は、12日間の絶食を決断しました。もう動けないんじゃないかと思って、去年は絶望の淵に立たされました。寝たきりになるには若すぎると思いましたが、本当にそうなりそうで、一人暮らしの私は怖かったです。最初は鎮痛剤をもってこのクリニックに来ました。その頃はコルチゾンなど、一般的な亢リュウマチ薬は、すべて試し、疲れ切っていました。心身ともにボロボロでした。絶食はみんなが思っているものとは正反対です。体力を消耗するのではなく、完全に浄化される感じがします。体が自ら立ちなおるエネルギーを見つけるのです。2月に来た時に、体の自然治癒力を実感したので、また絶食療法を受けようと思ったのです。薬を片時も手放せないと、今は飲んでいません。

病気の重さと病歴の長さによっては投薬を中止できない場合もあります。年に2回クリニックを訪れる重症の進行性関節炎で、本人は完治を諦めています。担当のリュウマチ専門医、ロリンダは、絶食療法を利用して、薬の量を減らそうとしています。リュウマチ性の多発関節炎の場合、非ステロイド亢炎症薬を絶食中は、減らすことができます。この薬の副作用は無視できないので、絶食療法を通して減らせれば、患者さんにとっていいことなのです。

この日、バールは、絶食を終えます。この時不用意に食べてしまうと、治療の効果が台無しになり、非常に危険な事態を招く場合もあります。体を徐々に食べ物に慣らすことが重要です。そのためロシアでもドイツでも、食事の再開は、厳重に管理されています。

絶食療法が注目を集めれば、現在ヘルスケア市場をほぼ独占している医薬品の売上が減ることとなります。製薬業界の抵抗は必至です。それでもドイツでは変化が起き始めています。ベルリンにある欧州最大の公立病院は、絶食療法の専門のフロアを設けて、既に10年になります。他の公立病院にもその動きが、広がっていて、絶食療法は、徐々に公的医療の一環として根付きつつあります。この病院のミッシェルセン教授は、絶食について科学的な研究を行い、リュウマチ、メタボリック症候群、心臓疾患の患者に、絶食療法を実施しています。

絶食によるこれらの治療は、社会保障制度の対象となっていて、毎年500人ほどが、ブヒンガー氏が開発した療法を受けています。希望者が多く、時に診療を断るほどの人気です。ミッシェルセン教授は、ロシアの研究のことは知らずに、体内のホルモン変化を調べてきました。臨床研究の結果、絶食療法を受けた患者の体内には、アドレナリン・ドーパミン・セロトニンなどの存在が確認できました。これらは代謝や精神状態に影響する強力な調節作用を持つホルモンと言われています。

幸福感をもたらすと言われるセロトニンの量が増加したのです。ロシアの研究と同様、絶食療法を受けた患者の精神状態の改善が認められました。更に痛みが和らぎ、インスリン受容体の感度が上がることもわかりました。また、絶食療法をすると、健康的な生活習慣を受け入れやすくなるともいいます。

リュウマチと、関節リュウマチ、糖尿病と絶食療法の大規模な実験が必要だと私は考えています。説得力のある研究が後、3つもあれば、薬を使うのと同じレベルの治療法として、認められるでしょう。

研究には、数百万ユーロの資金が必要ですが、資金提供の申し出は、あまり多くありません。絶食は危険だという説を強く唱え、絶食療法に反対する人がいることも確かです。体が絶食にどれぐらいまで堪えられるのか?その答えは分かるのでしょうか?倫理的な理由から、臨床試験で確かめることはできませんが、野生生物の研究から、絶食のメカニズムが解き明かせるかもしれません。

南極大陸に済む皇帝ペンギンのオスは、氷の上で、絶食をする奇妙な鳥です。科学者たちは、皇帝ペンギンに魅せられ、何十年も研究してきました。オスは卵の上に座り、四ヶ月もの間、メスが戻ってくるのを待ちます。この能力に着目していたルマオ教授は、早くからある疑問をいだいていました。

絶食のメカニズムは、皇帝ペンギンだけに備わった特殊な能力なのか?それとも他の動物にもその能力はあるのだろうか?ルマオ教授は、西側諸国で書かれた文献を調べましたが、答えは見つかりませんでした。絶食が危険なのは、食を断つと体は体内の物質にエネルギー源を求め、蓄えられたタンパク質を消費するからです。タンパク質は筋肉から供給され、心臓もタンパク質であるため、タンパク質の半分を消費してしまえば、死に至ります。そこで絶食中のペンギンが消費するタンパク質の割合を測ることにしました。これは絶食の限界を決めるために、非常に重要な数値です。驚いたことに、絶食期間中のエネルギーの供給は、タンパク質からが4%で、後の96%は脂質からでした。

体はタンパク質を維持するように働いていたのです。ペンギンの絶食には、3つの局面があります。まず体が蓄えたブドウ糖を24位感で使い果たした後、タンパク質からブドウ糖が作られます、次にタンパク質を節約して、脂質を使う局面が始まります。利用できる脂質の量にもよりますが、これは長期間続きます。ペンギンでは100日続くこともあります。しかし体内の脂質を80%消費するとタンパク質を使わないわけにはいかなくなります。速やかに食物を摂らなければ命に関わる最終局面です。他の動物はどうなのでしょう?

ルマオ教授の同僚、ロバン研究員は、絶食が向かないと言われるラットで研究をしています。毎日体重を測り、尿を取って分析しました。ラットは絶食によってどう変化するのでしょうか?ペンギンとは違うのでしょうか? 結果はなんとほぼ同じだったのです。ラットもペンギンと同じように、タンパク質を節約したのです。長期間を生き延びるための基本的なメカニズムは、ペンギンとラットに共通していました。それまでにない観点から絶食を考えるための大きな意味を持つ結果でした。

このメカニズムが生物に共通するなら、地球上に生命が誕生してからずっと、絶食のメカニズムが備わっていた事になります。人類も同じ能力をを持っているはずです。だから絶食は危険なものではなく、地球に生命が誕生したころから存在する適応の一形態であり、少なくともの明らかになっている条件を守る限り、危険はないのです。

絶食の能力が進化によって培われた対処するメカニズムであるなら、この能力についての差はないということになります。身長1m70cm、体重70キロの成人は、脂肪を15キロ蓄えています。これは健康な人が、40日間生存するのに十分な量です。進化の歴史の中で、そのシュが生き残れるかどうかは、絶食できる期間の長さに比例します。規則正しく生活し、冷蔵庫の中に食料が、たっぷりとある今日の人間の暮らしは、歴史的に見ればまれな状況なのです。だから絶食をしないで常に食べ続けていれば、体が異常をきたすのは、当然のことです。私達の遺伝子は、絶食よりも、今の飽食の方に適応できないのではないでしょうか?人間の体は、食物の過剰摂取よりも、欠乏に適しているのでしょうか?絶食は、体が記憶している生きるための力を呼び覚ます。この仮説が正しくて、私達の遺伝子に受け継がれているとしたら、遺伝情報を調べれば確認できるはずです。しかし、絶食という人間の本能に逆行する能力を検証しようとする研究者は稀です。

南カリフォルニア大学のロンゴ准教授は、基礎老科学の研究者です。アルツハイマー病やガンなど慢性疾患の発祥を遅らせ、加齢の影響を全般的に遅らせることが研究の目的です。

ロンゴ准教授は、動物のエサを長期間減らすと、より健康的に長く行きられると言う研究に着目しました。そこから彼は、人間にはあらゆる毒素から体を守る可能性があると考え、

今まで顧みられなかった絶食の効果の研究を始めたのです。毒素の中でも最も強いものの中にガンをも殺してしまう化学療法(抗癌剤治療)があります。絶食は、その化学療法から、体を守れるのだろうか?検証することにしました。がんを発症させたマウスをエサを与えたグループと、48時間絶食させたグループに分けました。非常識なアイディアだから最初は、馬鹿げていると自分でも言っていました。お腹が空けば体力が落ちるこれが常識です。同僚の研究豊富な研究者たちでさえ、絶食して体が強くなるなんて想像していませんでした。

そして両方のマウスに高用量の科学療法剤を投与しました。人間に認められている量の3倍から5倍の量です。マウスはこの治療に耐えられたでしょうか?絶食グループと通常グループは、違いがあったのでしょうか?ロンゴ准教授は、出張中に同僚から報告を受けました。「信じられないかもしれないけど、絶食グループのマウスはみんな生きていて、餌を与えたほうがみんな死んだわ。」と同僚が電話で言ったんです。私は嬉しかったですよ。予想を超える結果でしたからね。私は彼女に同じ研究をしてくれと頼み、別の研究者にも同様の依頼をしました。両方とも結果は全く同じでした。研究チームが撮影した映像を見れば、2つのグループの違いは明らかです。絶食させたマウスはいかにも健康そうで、普通に動き回り、毛並みもつややかです。体の組織を破壊されることもなく認知機能も正常でした。一方、餌を与えたグループの最終的な生存率は35%でした。見るからに具合が悪そうで、動きません。詳しく調べると、心臓と脳にもダメージがありました。

科学雑誌で研究が発表されるやいなや、マスコミが衝撃的なニュースとして取り上げました。マウスについての実験だったのにも関わらず、がんの副作用を防ぐと大げさに書き立てたのです。

がん治療では全米でもトップクラスのノリス総合がんセンター。毎年、200者臨床試験を行うこの病院が、ロンゴ准教授の研究に注目し、臨床試験を行うことを決めました。がん治療を行う最前線に立つ人々は、新たな戦略が必要だと感じていたのです。ガンの化学療法は、ある意味乱暴なものです。急速に成長するならなんでも攻撃してしまうのが問題なため、がん細胞だけを攻撃する治療法を開発中です。ガンへのダメージを最大化し、正常な部位へのダメージを最小化することが目的です。

しかし臨床試験の呼びかけに応じる患者の数は、多くはありません。患者が試した絶食の期間は、48時間が限界でした。絶食によるアプローチは、化学療法の前には、カロリーとタンパク質を多く摂取させるという公的な指針とは正反対です。まずは絶食ががん患者にとって危険ではないことを証明する必要があります。助成金は潤沢にあるのですから被験者を増やさなければなりません。絶食は医薬品に取って代わるものではありません。しかし、絶食によって薬の副作用が減ることが証明できれば、化学療法の量を増やすことができるのです。

命の危険が迫っている患者は、臨床試験の結果を待っていられません。ロサンゼルス郡の判事を務めるノラクイーンもその一人です。彼女は即座に、望みを繋いでくれる科学者ロンゴに会いたいと申し出ました。その研究に関する記事を読んだ時、クイーンは、乳がんと診断されたばかりだったからです。10年がかかる臨床試験が、終わるのを待っていたら、私は乳がんで死んでしまいます。すぐにでも化学療法を始めなければならず、じっとしていられなかった。

幸運にも私の主治医は、絶食療法の可能性に理解がありました。勧めはしなかったけど、やりたいならやりなさい。何も変わらないとは思うけど。前を向いて進みなさいと言ってくれました。

クイーンは、化学療法を、5回受けなければならず、副作用、特に、判断能力の低下を恐れていました。医師の監督の元、1回目の化学療法の前に5日間絶食をしました。体調はよく仕事も続けられました。続く2回の化学療法では、医師に絶食を止められました。しかしこの時、副作用が酷かったために、最後の2回の化学療法の前にまた絶食をした所、体はずっと楽でした。私に関しては、副作用が軽くなったことは、間違いありません。治療後の疲労感や、認知障害も少なかったと自信を持っていえます。同じような化学療法を、絶食をせずに受けた友達と比べても断言できます。

ノリス総合がんセンターは、絶食の臨床試験に参加した30人のうち、ノラを含めた10人のサンプルを分析しました。その結果はマウスの時と同じでした。絶食によって、化学療法に耐える力が増していました。疲労・衰弱・吐き気・頭痛が明らかに減っていたのです。しかし絶食が、化学療法の副作用を防ぐならば、療法そのものへ影響が気になります。薬の効果が弱まることはないのでしょうか?

43 まず、絶食が、健康な細胞を守るメカニズムを見てみましょう。絶食をすることで遺伝子の発現、つまり、細胞の機能を決めるメッセンジャーRNAの量がどう変化するのか?肝臓と心臓と筋肉の細胞で調べてみました。DNAのらせん構造を解くと現れる遺伝子の量が、細胞の役割を決定します。

二日間の絶食の後、遺伝子の発現に変化が表れました。ある部分では、発現が活発になり、またある部分では、通常の発現を抑えて細胞の機能を変化させ、守りの態勢を作りました。古代の遺伝子の記憶を呼び覚ましたような、非常に急激な変化でした。

30億年の進化の中で、守りの姿勢を進化させてきました。栄養分があまり得られないという変化が訪れた場合、細胞が出来る限り体を守そうとするのです。

絶食療法を 守りの態勢に入ってしまうとすると絶食が化学療法を助けるという、ロンゴ准教授の理論に矛盾が生じます。しかし、絶食に際し、がん細胞の遺伝子は、健康な細胞の遺伝子とは、違う反応を示します。

がん細胞は遺伝子が突然変異しているため、進化の記憶がなく、守りの態勢が取れません。がん細胞はブドウ糖が少ない環境を嫌います。こうした成長に適さない環境では、化学療法が効きやすくなるのです。実際、化学療法なしでも、ガンが死ぬこともあるし、がんを抑制することができるかもしれません。

がん細胞にとって、絶食は悪夢だということです。

複数の医薬品を合わせた製薬会社に対して、先日提言を行いました。その幹部に、絶食がもつ大きな可能性を突きつけたのです。食べないこと消費しないことに意味があるという新しい価値観が見えてきました。

ニコラエフ医師の研究を引き継いだココソフ教授。ソ連の崩壊とともに、公衆衛生の制度が崩れ、絶食療法の研究環境も厳しくなっています。絶食療法は、自費で受けることになり、多くのロシア人にとって、高額なものに変わりました。

しかしロシア連邦の中でも、グリーアート共和国では、今も絶食療法を健康保険がカバーしています。ココソフ教授は、かつての教え子、バタエワ医師と一緒に、200週年を祝うゴリャチンスク診療所に向かっています。ココソフ教授は、シベリアで、100人以上の医師を指導してきました。シベリアは、資源が少ない土地です。質素な暮らしは当たり前で、慎ましさが尊ばれ、絶食が受け入れられやすかったのです。医師である保健省も、絶食療法を奨励し支援しています。

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