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船越康弘さんpart1 私が自然食の宿「Wara倶楽無」を始めた理由 マクロバイオティックは駄目?病気は才能とは!?

船越康弘さん part1 32:43

まゆとも(ナレーション)ー まゆともトーク、今回のゲストはこの方、自然食料理人船越康弘さん。岡山は、吉備高原にある宿、Wara倶楽無のオーナーでもあります。

1986年、厳しい条件の中でスタートした、自然食の宿、百姓屋敷わらを、奥様と二人三脚で、見事に大成功させます。でも15年後には、もっと大切なことのために、自ら全部捨てて、家族でニュージーランドへ移住。2015y12m16d_212421089

7年後、再び日本に拠点を移し、2010年にオープンした、Wara倶楽無で、生活提案型の宿として、2つの客室に絞って、訪れる人達の、こころと身体を、癒しています。大地にしっかり足をつけ、お天道様を味方につけて、宇宙の采配そのままに、あふれる感謝とともに、毎日料理し、生きている人。船越康弘さん、あなたのお話、聞かせてください。2015y12m16d_212423300

船越ー 誰だってスポットライト浴びたら気持ちがいいじゃないすか。だけど、自分の中にいつも、まず、よき父親であり、よき夫であり、よき料理人である。だからその、おはようからおやすみを大切にしたうえで、外でメッセンジャーのお役目もさしていただこうかな、っていうのがあるので。だってもう、講演の依頼が入って、全部行ってたらもう、家族との時間ほとんどなくなっちゃいますから。もともとは、基本的には、料理人ですから。料理もできなくなってしまうって感じですよね。2015y12m16d_212424572

まあ私としてのひとつのキーワードは、丁寧に生きるっていうこと。エネルギーを外に出せば出すほど、内向きのエネルギーが必要なんだよっていうことをその時どきに教えてくれる人が居て、例えば、わらを始めて、最初はもう、本当に大変だったんですよ。半年間お客ゼロ。ほんっとに山の中の、なんにもないとこなんです。だから、そこで宿始めたときに、もうほんっとに、絶対客が来るもんか。30年前に、玄米菜食ですから、何じゃそりゃ、っていう。今でこそね、だから。2015y12m16d_212408062

まゆともー ちょっと、早すぎますよ。

船越ー だから、もう誰も来ない。だから、1年無収入。お客さんゼロ。ブレはなかったし不安はなかったんです。自分自身に正直に生きてたし、毎日、丁寧に、で、女房と二人、いつか来る、必ず来る必ず、もう信じてたんです。6000円以上の満足を持って帰ってもらえるように、精一杯のことをしていったら、お客がお客を呼んで、半年後には、年間3000人、もう客室稼働率でいえば日本でも屈指の宿になりますが。

ある大きな民放なんですけど、一時間の特番を組みたいんで、ぜひお願いしますって。もう、私達としては、喉から手が出るほど、そこにいきたかったけど、私達の、その、宿をずっと応援してくれてた、宮沢賢治の研究家だった、尊敬する人が、今キミたちが全国ネットに出たら、実力以上の評価があって、お客さんがいっぱい来て、で、お金はもうかるけど、必ず、必ず、自分たちの、姿を見失うよ。とおっしゃって頂いて。わかりました、ってそこは断りましたよね。

まゆともー うわー、なんか、ぐわって、もう。2015y12m16d_212354734

船越ー それ、もう、あん時、喉から手が出るってのはこういうことかなと思ったんですけど、それをひっこめるのは、大変でした。

アトピーの相談がいっぱいきて、最初の5年間は百姓屋敷わらじゃなくて、アトピーの宿わらになってしまったときに、今度はまあ、色んな、そういう、医療関係だとかが、一緒に、年間契約をしてくれ、それで、私が話をして料理教室して、そういうものを売る、そのときの、その、何年契約で、これだけの、っていう契約金を示してくれたら。

まゆともー すごい額?

船越ー ゼロが、何回数えても、えーーーっ。

まゆともー それもまた、あーっ。

船越ー そうですよね。本当に借金でもう、大変だった時でしたから、でもやっぱその時に、長男と、長男がまだ小さかったんですけど、長男と遊ぶ時間のほうが絶対大事だなっていうふうに、はい。2015y12m16d_212424572

小学校中学校と病弱で、劣等感のカタマリだった私が、本当に。本当にその、大学も受からない、病弱、家は貧乏、もういいとこなしですよ。だけど、ビッグになりたいって、夢だけはあるじゃないですか。で、2年間ほど、大阪へ出て色んな仕事。2年で13種類ぐらいしましたかね。その時に気がついたのは、いくら一生懸命やっても、コネとか、学歴がないと、今の世の中、這い上がれないんだっていうふうに。

その時に、桜沢っていう、世界にマクロバイオティック広めた人が、「本を読んだ時に、食べ物を変えると運命変わる」、で、「私達の、生きる目的は、大好きなことだけをして幸せに生きる」これだと思って。で、どうしたらいいのと書いてあったら、その、「食べ物に毎日ありがとうを言えばいい」これならできるじゃん。

なに玄米なんか食ってよ、おれはフォアグラ食ってね、トリュフを毎日食べて、それで十分いい、やっていけるんだ、っていうときにはもう、そこには目がいかないじゃないすか。

まゆともー 運命は自分で変えるわいと思ってる人だったらね。

船越ー そうそうそう。だから、私なんにもなかったので。

まゆともー わらにもすがる…。

船越ー そうそうそう!で、これならできると思ったんですよ。これならできると思って、やりはじめたら、もう自分がこうしたいと思うことで、かなわないことゼロですよ。

私達が感じれるものっていうのは、この太陽でしょ、空気でしょ、水でしょ、土でしょ、これを今、私達がこう、実際に、見えるじゃないですか。神様見えないけど。で、神様が与えてくれた無条件の愛が、それですよね。その4つが作ってくれたものが、食べ物ですよ。現物があるわけですから、にんじんさんがあって大根さんがあるわけですから。

そこに、ありがとうって言えば、もう全部の宗教を越えるという、ことなので、で、しかもそれは、超簡単じゃないですか。食べるから生きてられるんで、わけのわからないその、偶像に、こんなことは出来ないけど、これがあるから生きとんや。それを作ってくれたお百姓さんがいて、運んでくれた人がいて、料理してくれた人がいて、お百姓さん、雨さん土さん、お日さん風さんがあるんだ、もう、どうすることもできない現実じゃないですか。

まゆともー 素敵!

船越ー これが全部、私の身体で、食べ物でできてないとこ、ゼロですもん。こんな単純明快なことはないですよね。それにありがとう。で、気がついたら、それが祈りだ。ただそれだけのことですよ。だから、なんか、その、崇高な祈りを日々捧げてとか、そんなんんじゃないんですよ。

まゆともー 買い物して帰ってきたらやっぱり、下にも置けない感じですよね。まじめな話ね。

船越ー そうですそうです。はい。もう、まずだから、台所の食卓に、全部一個一個出して、今研修生が、内弟子が5,6人いますから、みんなでこう手をつないで、野菜にありがとうございます、って言ってから、ぜんぶなおしていく。冷蔵庫に入れる、食品庫、パントリーに入れる、それから、料理するときは、切って、必ずその、重ね煮っていうやり方をするんですけども鍋に入れたあと、みんなでこうして、ありがとうございます。

だって私達はもう、つながってる全ての命、無条件の愛の一部なんですから。毎日ありがとうって言えば、そうだって、こう、勉強してじゃなくて、もう感覚として、そうなんや。で、しかも、その、その私が、今この世の中で生きてるときに、誰のお陰でっていう、やっぱ、家族ですよね。世の中を綺麗にするだとかなんだかんだ色んなね。幸せにするだとか言ったところで、家族が、不健康で不幸せだったら、もう。世界を構成する最小単位は家族ですから、その家族を健康に幸せにできないものが、何言ってんだ、ばかやろう、ていう感じですよね。

一番大事な身近なもの、24時間一緒にいるのは、私ですよ。だから、私を愛する。それが全てのスタートですよね。自分を好きになれない人が、人を好きになれないし、人から好きになってもらえない。あったりまえの話ですよね。どこどこの大学出てるだとか、こんな財産だとかこんな家があるだ、自分に自信がないからそれ見せつけるだけで、んなもの、自分にOK出せたら。

まゆともー いらない。

船越ー 外のうんぬん、なんにもいらない。だから、やましたひでこさんなんか、やましたひでこ、としか書いてないでしょ。裏も表も。連絡先ぐらい書いとけよ、と思うぐらい。やましたひでこ。それはもう、自分を完璧に、その、認めてるわけですよね。何にもいらないわけです。まさにあの生き方を、私も、目指したいなっていうふうに。

人間の命っていうのは、輪廻転生してて、魂は永遠で、って。もう明らかなことじゃないすか。シュタイナーなんかも、もう、輪廻転生をベースにしない限り、人生は説明できない。私は東洋医学を学んだんですけども、じゃあ何のために人間は生まれてきたのか、もう東洋医学ではもう、明らかなんです。魂の進化と意識の向上。それだけなんです。

子どもが、成長するために、絶対宿題がいるじゃないですか。

まゆともー はい、そうなんですよ。

船越ー その宿題をね、お母さんやって、おねえちゃんやって、って言って形だけだしても、先生はOKするかもしんないけども、その彼は。

まゆともー なんにも学ばない。

船越ー 成長しないわけですよ。全く。その、もし。宇宙に、神様でも、ブラフマンでもなんでも、意志があるとするならば、一個だけ。

まゆともー 一個だけ。

船越ー 自然界に存在する全ての命を育てたいという、愛情しかないわけです。その愛情にしたがって、その人に実力をちゃんと知ってますから、お天道さんですから。その実力に見合った宿題をくださるんですよ。それが、その人の問題だとか、病気だとか、困難、災難。

こんなこと、なんで私だけって言ったときに、ああっ、となるんじゃなくて、そこまで期待してくれてるんですかお天道さん。わかりました、できない宿題はないから、くださったんですね。で、この宿題をやり終えたら、私が、人に頼まず私がやり終えたら、私の魂の進化と意識の向上あるんですよね、そしたらもう、なにがきても、やったーですよね。

まゆともー そうですね。

船越ー だからそれを、私、ずっといろんなことやってて気がついて、私のとこは特に病気の相談が多かったので、明らかに病気は人を幸せにするための宿題で、病気、だから、熱が出たら熱さんありがとう、だっていう確信を、もってた時に、あのおのころ心平が、『病気は才能』という、あったまに来ますよね。本当に、感激してね、その通りその通り!

まゆともー 俺が俺が!

船越ー 素晴らしいと思って、やられた!と思いましたね。

色々勉強さして貰ってる中で、魂は永遠で、私達は、天国。天国っていう、そういとこにいた。だから地獄の申し子はゼロだそうです。ゼロだそうですね。で、そこにいるときに、魂のときに、今度はどこに生まれるかって、これね、自由選択なんです。

まゆともー 自由選択?

船越ー 完全自由選択なんです。誰にも文句言われない。だから、魂の進化と意識の向上のためには、あのおとうちゃんとおかあちゃん、貧乏でようケンカするけど、あのおとうちゃんとおかあちゃんの間に生まれて、魂の進化と意識の向上するのに、ここが、ちょうどいい。これ以上の場所はないっていうのを見つけてビュッときた。

まゆともー やってくる。

船越ー そう、だから、自分の意志ですよ。で、もう一個選んだ事があるんですよ。これはですね、女性はなかなか納得しないで怒られる事があるんですけど。

まゆともー 怖いな。

船越ー 容姿を選んでくるそうです。

まゆともー あ、そう。

船越ー 顔だけでなくてもう、身体から、胸の大きさからもう、スタイルから背の高さから全部。

まゆともー そう?選び残った、私。

船越ー と、思っちゃダメなんです。

まゆともー うん、思っちゃダメ。

船越ー 自分で。忘れてるだけ。もうこれ以上のものはない、で、誰にも文句言われなかったわけですよ。で、今回はこれで勝負だ、って出てきたのが、今ですから。

まゆともー そうか。でも、どうして忘れるんですか。覚えてたら、あ、自分で選んだんだからしゃあないなって思うけど、忘れてるから色々文句が出て比べて腹が立ったり、悔しかったりするわけでしょ。悲しかったり。

船越ー それを、訓練するために来たわけですから。

まゆともー ああ。

船越ー ケンカをしたり腹が立ったり、悔しい思いをするから魂の進化があるんじゃないすか。

まゆともー そうかあ。

船越ー 当たり前の話でしょ。死ぬほどつらいことが起こったとしても、死ぬまでずっとぜったい続かないです。それは、消えていく姿なんですよ。消えていく姿。

まゆともー どういうこと。

船越ー だから、現れないかぎり、消せないじゃないですか。現れたものは消えるんです。そして、消えた瞬間に、カルマが一個解消できたわけです。

まゆともー おお、なるほど。

船越ー だから、出なきゃ消せないでしょう?

まゆともー そりゃそうだ。

船越ー 一回一回、こう、一個ずつこう、クリーニングしてクリーニングしてクリーニングしていくっていう作業が、魂の進化っていうことなのかな、っていうふうに思ってます。そして、その、一番難しい相手と、結婚する。愛してますけど、女房のことを。でも、なんでこうなん、っていうぐらい、頭にくること山ほどありますよ。もう、だから…。

まゆともー 奥様が、お互い様や!って言ってらっしゃるでしょ。

船越ー だからね、日本の賢者7人に選ばれた坂田道信さんっていう方がいらっしゃるんですけども、魂のshんかと意識の向上のために生まれてきたんやから、いっちばんむつかしい相手と結婚するようになっとんや。あんた料理人やから、毎日毎日包丁研いどるやん、ものすごく切れ味いいじゃん、で、あの、包丁と、砥石の関係だと思え、あなたは、包丁の切れ味がいいからこそ、おいしい料理ができる。そのあなたの包丁の切れをピカピカにするために、砥石は、身を粉にして…。

まゆともー 粉にして!

船越ー 全部を受け止めてあんたが輝いてんや。だから。

まゆともー いやあ!そっか。

船越ー だから砥石だと思え。と。それからかなり楽んなりました。このやろう!と思ったら、あ、砥石、砥石。

まゆともー 砥石!

船越ー さっきの話に戻りますけども、親を決めて、これを決めて。

まゆともー 容姿を決めて。

船越ー もう諦めて今回はそれで勝負、で、言っときますけども、全開も次回こそはと言って来たのが今ですからね。もう何回生まれてもこんなはずじゃなかった、こんなはずじゃなかった、こんなはずじゃなかったって言っていくと、ずっと魂の進化はないですよ。

今やってることは自分のやりたいこと、他に責任は転じない。と、想いを、切る。私達は、条件が変わったら幸せになれると思ってるけども、その条件を超えないかぎり幸せにならない。結局はもう、あるがままをありがたいと思うわが心の豊かさ。そこに行きつきますよね。

まゆともー 私には日本の血が流れている、連綿と流れているというじゃないですか。で、流れてるんだと思うんですけど、でもその輪廻転生で、違う国の人のだったこともあるとするならば、連綿と流れてるわけじゃないじゃないですか。

船越ー あ、魂には連綿と流れてないんですけども、肉体には連綿と流れてますよ。ここにいる物理的な意味は、お父さんお母さんのセックスですよ。そのお父さんお母さんが存在するのはおじいちゃんおばあちゃんのセックスですよ。だから、魂は入れ替わるけども、肉…。

まゆともー あ、そっか。

船越ー 例えば、ここが私の大事なとこで。スピリチュアルな人たちは、その精神性だけを言うんですよ。だからグランディングできてない。だから、プーッとして、で、今、ここ、おはようからおやすみを大事にしないんです。今世で、いろんなその、実績を挙げたひとは、頭でも考えてるけどもこのバランスがとれて、まず大地と繋がってるということですよね。だからその大地とつながってるのが、どこかっていうと、それこそふみちゃんの、へそですよ。このへそが、お母さん、おじいちゃんおばあちゃんに、その、この、物理的なものは、連綿と繋がってるけど、魂だけが入れ替わっていくっていうことですよ。だから面白い。

まゆともー ああ!スカッとした。

船越ー 怪しい料理人ですよね。料理人がこんなこと言っちゃけないですよね。

まゆともー あやしい。怪しいところが、好き。

船越ー 何もかも、起こったこと、全てに、感謝できる。乗り越えられることわかってるんです。なんの不安もないですよね。

まゆともー 自分へのものすごい信頼ですね。

船越ー そうそう。その信頼は、今の天国の話の続きなんですけども、そういう状態を、調べた人がいるんです。結局は、すべての宗教、哲学は、人間はどこからきてどこに行くのかっていう、ところが命題じゃないですか。でも、宗教家たちは、こうだ、輪廻転生だって、僕らにはわかんない。ところがそれをですね、今の医学はデータとして示してくれてるんですよ。そこがすごいね。

まゆともー そこがすごい。

船越ー そこがすごいでしょ。どこに行くかっていうのは、死んだ人に聞きゃいいわけですよ。生き返った人に、あなたは医学的に5分間死んでたんだけど、その時のことを覚えてまっかという、アンケートを、出して、それが、いくつかデータが残ってる。どっから来たかというのは、子どもに聞きゃあいいんですよ。

だから2歳から3歳だと、お母さんのお腹の中の状態だとか、その前のことを覚えてる人がいるんです。それを、何千人という、その、子どもたちのアンケートで、立証してデータを出した方が、池川先生っていう、産婦人科の先生がいらっしゃる。最後の、どの人も言ってるけど、向こうからこっちに来るときに、どうも、子どもの表現なので、この表現がいいかどうかわかんないけど、どうも、天国は、2階建てになってて。

まゆともー 初めて聞きましたそれ。2階建て。

船越ー アンケートですから。上側に、おヒゲを生やしたやさしいおじいさんがいる。多分神様なんでしょうね。で、あのお父さんとお母さんの間に行ってきますっていうときに、一応報告せなあかんです。仁義とおさんとあかんのですよ黙って行っちゃいかんのです。

まゆともー 一応報告ね、してから。

船越ー そう、今度あのとうちゃんとかあちゃんの間に行ってきます、って。で、行ってこいよって言った時に、なんとその、おやっさんと、指切りしてきてるんです。全員が、全人類。だから神様、お前何のために行くんやって言ったら、知ってるからちゃんと言うんです。あのお父さんとお母さんの間に人間として生まれて、幸せというものを体感するために行ってきます。幸せを学びに行ってきます。幸せになるために行ってきます。

そしたらおやっさんは、片時も離さず、お前が幸せんなるように、ずっと応援するからな、安心して幸せになってこい、指きりげんまん嘘ついたら針千本のます、って来たのが今なの。だから私達は幸せになる、権利があるんじゃなくて、義務があるんです。神様との約束の上に、幸せになるという約束の上に、きてるということですよ。

まゆともー でもなぜ私達はこんなにじたばたするんでしょうね。

船越ー その、じたばたじたばたして、約束を忘れては、そうだった、わすれてはそうだった。わすれてはそうだった…。だから、もう全部覚えてたら、何が起こってもああ、幸せになるんやから大丈夫や、と思ってたら、進化ないじゃないっすか。

まゆともー そっか。そっかそっか…。

船越ー 忘れて、頭に来る。だから、わざわざ頭にくる、怪我をする病気をする、というこの、この体。

まゆともー 苦しみを。

船越ー そう。この不自由な身体。だから、制限がなきゃ面白くないんですよ。サッカーがね、もう手、使ってみ。相手が走りよるのが頭にきたら髪の毛引っ張ってこう蹴ってガーンってやって、蹴飛ばしてもいいとか、もう、だったら、面白くもなんともない。

まゆともー たしかにたしかに。

船越ー 制限を楽しむんですよ。この制限をどれだけ楽しむか。だって私なんか、マクロバイオティックやってますから、基本的にうちの食事は、植物性だけなんです。

野菜だとか海藻だとかお米だとか穀物だけ。出汁だけは使うんですけどね、かつおの。それは、私は、マクロバイオティックっていうのは、日本の文化だと思ってるし、それから、世界一の出汁、っていうのが、しいたけ昆布、かつおの、三位一体の出汁だっていうふうに。これはだからその、これが身体にいいとか悪いとかっていうのは理屈、理論ではなくて、私達の先祖がこの日本でどうやって、ここにある条件を最大限に生かして、美味しく楽しく幸せに生きれるか、って言ってつくりあげてくれたのが食文化。

それを、単に菜食は身体にいい、菜食のデータはこうだっていうのだけで、切り捨てるなんて、それは奢りでしかないと思う。私達はそれをつないでいく。私は料理という世界で、日本の叡智を次につないでいくっていうのが私の仕事だと思ってるので、マクロバイオティックの理論では、完全菜食じゃないじゃん、動物性食べるなって言うけど、それはもう、それを、超えたものだと思ってますから。

それで、それ以外は、一切動物のものは使わない。というと赤ピーマンのムースはやっぱし生クリームじゃないと美味くないぞとかも、分かるけど。今、この自分の家の周りにある、大豆やダイコンや人参だけで、その、いわゆるごちそうと言われるもの以上のものが作れたときにはやった、と思うじゃないですかもう。

同じことをしても、例えば、アレがだめ、コレがだめ、アレがだめ、コレ食べたらいけない、アレ食べてはいけない、コレ食べてはいけない、ちゅうと息がつまるでしょ。息が詰まるから病気になるんですよ。だからマクロバイオティックやって、身体は健康だけど心が不健康な人いっぱいいるじゃないですか。

まゆともー そうなんですか。そうなんですね。

船越ー いやいやだって、結構、その、もうあとコレしかない、って、アメリカのコリン・キャンベル博士なんかは、ものすごい楽しく、菜食を楽しんでらっしゃるけれども、病気を治すため、真ッ暗い顔して真っ黒の玄米に真っ黒のごましおかけて真っ黒のきんぴらで、お天道さま幸せ、嘘を言え、どこが幸せだこのやろう、っていう。制限をかけて、不自由になるんじゃなくて、あれもいらない、これもいらない、あれもいらない、これもいらない、その中で、どんだけ楽しむことができるか。

まゆともー なんか、興奮してきた。

船越ー 興奮してきた?私が!興奮するの、だってわかるでしょ!

宿をしてるんですけれども、絶対成功しないと言われたんです。宿とレストランっていうのは、水商売なので、水商売の基本は、1にも2にも3にも4にも5にも、6にも、場所なんです。

まゆともー 立地条件ね。

船越ー 有名な神社仏閣、観光地がある、駅があってお人が通る。私んとこ、ゼロ。観光地、観光地ない。

まゆともー 遠いから。

船越ー そこで、玄米菜食のお店ですよって言ったら、誰も来やしねえ。だから半年来なかったんです。だから、水商売をするにあたっては、最悪の条件。絶対に成功しない、絶対やっちゃいけないという、条件だったんですけども、だからこそ興奮するんですよね。そして何が起こったかっていうと、私の、オリジナリティが磨かれたんですよ。

個人を売ることが出来たので、結果私が成長して、私のオリジナリティが磨かれた。だから、そこに対しての確信ができたので、あまりにもたくさんお客さんが来すぎたので、私はお客さんが来ることは、その当時は、中小企業家の、ドツボにはまって、おれは必要とされてるんだ、おれはやってきたことが、世の中が、認めてくれたんだ、って。

まゆともー これはおれの使命だーって。

船越ー 思ってたんですけども。一番大事な、女房と子どもの時間がなくなるんです。もう朝から晩まで。で、一番ひどいとき、いやありがたい時は。

まゆともー 両方ですからね。

船越ー 定員22名のところに、月間900人。観光バスで来るぐらい。

まゆともー うわあすごい。

船越ー もうむちゃくちゃな。だから泊まりをしてランチをして泊まりをしてランチをして、もう寝る暇もないぐらい。でもそれは、私が社会に必要とされてるんだ、と、奢ってたんですけども、そこでやっぱし、何のために、ということを。で、長男が、お父さん、ぼくとあんまり遊んでくれなくなったね、と、ポロッと、長男のその一言が、何のために、ということを出さしてくれて。

俺は、これが自分の使命だし、これを世のため人のために使うことはとっても大事なんだ、でも、でも私にとって一番大事な家族を悲しませてるし家族との時間がないそんなんやったら、何のために生まれてきたか。そして、私を選んで来てくれた、子どもに失礼じゃんって。どこ行ってもいいのに、私を選んでくれた、私と女房を選んでくれたんですもうそれだけでありがとうですよ。子どものさみしい顔を見た時に、自然食の、その、開祖というか、宿のはしりというか、パイオニアと言われた、わらを、15年かけて女房と二人で築き上げたもの、一旦完全に断舎利します。

まゆともー 凄い。

船越ー 家族だけの時間を作ろうっていうので、バーンとニュージーランドへ。だから、学歴なし、資産なし、英語力なしで、ニュージーランドへ行ったので、絶対ビザも取れないし、ワークビザも、もちろん永住権も取れないだろうっていうふうに言われたんですけど、私は、お天道さん、毎日毎日、雨さん土さんありがとう、にんじんさんありがとう、って言ってる、その、にんじんさんにありがとうって言ってるのはにんじんさんにありがとう言ってるんだけども、その奥にある、お天道さまにありがとうって、毎日、祈って。これ祈りと言えば祈り。ということはね、私の後ろには、お天道様と言う名の、後援会長が。

まゆともー 後援会ね、大きい。

船越ー この後援会長がついていさえすれば、どこへ行ってもぜったいに食っていけるという確信があったんですよ。

まゆともー なんでニュージーランドだったんですか。

船越ー それこそ、バカみたいな話ですけど、イギリスのスコットランドにフィンドホーンっていう共同体が。

まゆともー あ、ありますね。

船越ー あの、康弘の料理は、もう本当に、同じベジタリアンだけど全然違うって言って、ついに気に入ってくださって、フィンドホーンのキッチン任せたいんだけど。

まゆともー えーっ、すーごーいよ。

船越ー ここはすごいでしょ。ね。私としてはですね、ヒュー。フィンドホーンのキッチンやってた、って、世界中で箔がつくじゃないですか。

まゆともー すごいですよね。

船越ー もうむっちゃ箔がつくでしょ。行くいく、って言ったら、長男が、僕、イギリス嫌い、だって。何で気に入らないんだよって、なんとなく。

まゆともー アハハハ。ま、それはでもね。

船越ー これは、やっぱ私が一番大事にしてたことなので、なんとなく。

まゆともー なんとなく。

船越ー なんとなくっていうのはお天道さんからのメッセージですから。考える基準は何かっていうと、どっちが損か得か、損か得かなんですよ。損か得かっていうこと考えてる時はエネルギーがグーッと下がってます。ところが、なんとなくこっちが面白そうっていう時には、エネルギー下がらないじゃないっすか。だから人間の感覚の中で、なんとなくはめっちゃ大事なんですよ。絶対無理と言われた時に、お前は無理と言うかもしれへんけど、インスピレーションが来たんや。ひらめいたんや。これは、神様のギフト。ニュージーランドの法律なんて、神様のご意志に比べりゃあ。

まゆともー ちっちゃい。

船越ー ちっちゃいちっちゃい。私は、神様が大丈夫って言ったんだから大丈夫って言って、とれたんですよ。

まゆともー すっごーい。

船越ー まあ、出来ない宿題はないっていう。生きてるだけで100点満点。そして、お天道さんは裏切らない。一番大事なのは、もう、その、そこを信頼しきるっていう。それはどういうことかっていうと、私は、私自身に、絶対ウソがつけないですよ。その絶対ウソをうけない私自身に対して、私は正直に生きてきた。絶対ウソをつけないこの私というのが、神様なんですよ。だから神様を後援会長につける条件は一個だけ。自分に嘘をつかない。

まゆともー 自分に嘘をつかない。

船越ー で、向こうでそのまんま、永住権もとれたし、無期限の永住権ですから、市民権もあるし選挙もできるし。で、向こうにいてもいいかな、と思ったんですけど、子どもたち3人が、ニュージーランド大好きだし、素晴らしい国だけど、やっぱりその、日本で、日本人として仕事をしたいって3人かえってきたい、帰るって言うので、まだ子離れできないので、じゃ僕らも帰るって、で、帰った。

まゆともー 一緒にかえりました。

船越ー はい。

彼らの友達で永住権とりに来てる人、みんなエリートじゃないすか。学歴もあるし英語も喋れるし。それに引き換えうちの親父は、もう絶対無理、ところが、一番にとったんです。

まゆともー お子さん、もう、価値観変わっちゃうね。

船越ー だから、あの7年間が、僕らの人生、だから、お父さんの言う人生をイメージ通りっていうのを、体感できたし、仕事してる親父じゃない、親父としての親父も見ることもできたし、自分たちにとってあの7年間は宝だったっていうふうに。

多分、ここまでこれたのは、どんな時も、女房が私を信頼してくれたんです。だから世間がなんと言おうとそれは無理。やってきたことってもうむちゃくちゃなことじゃないですかもう。あんなところで民宿をするわもうとにかく、考えられない、非常識だ、を、楽しんできたわけですから、普通だったら奥さんが、1年稼ぎなかったら、お父さん、もっと頑張ってよ、お父さん大丈夫なのとか、ああだこうだ言うけど。

まゆともー 信頼ね。

船越ー ニュージーランド行っても永住権なんかどうすんのよとか、一言も言わなかったんです。それは、何があってもどんなことがあっても、食いっぱぐれさすことはないって、だからもう本当に、本当に、修行。

まゆともー おちついて、おちついて。

船越ー 修行だと思ってたんだけども思うこといっぱいあるんだけども、その一番大事なところで、お父さんに付いて行けば、食いっぱぐれはないし、幸せになれるし、大丈夫。もう絶対の信頼を置いててくれた。それがやっぱしその、自分の、原動力なのかなっていうのはつくづく思いますね。

基本に戻りさえすれば、もう答えは超簡単ですよ。だからこそ、私達が、幸せになろうと思うんであれば、まず私達を生かしてくれてる、雨さんお日さん土さん風さんを、汚さない。だから、合成洗剤は使わない。

まゆとも(ナレーション)ー 宇宙の采配をとことん信頼した、農法、環境への思いやり。料理法、食べ方、生き方。船越さんの熱いお話、まだまだ続きます。お楽しみに。


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