回虫博士の藤田紘一郎さんの腸内環境(フローラル)のお話 大腸菌は悪者じゃない!大腸菌とアトピーの関係
腸内環境 藤田紘一郎 2/4 5:57
インタビュアー:新島さん、久保先生にお話を聞いてきたんですが、久保先生はどうもその腸内環境を大切にすることが、いいというふうなことをおっしゃってましたけどね。
新島:はい。腸内は、栄養を吸収したりね、それからかなり免疫も司ってますから、関係してくるのかなと思いますね。その辺は東京医科歯科大学の藤田先生。免疫の先生、腸内のですね、先生だったもんですから、その先生にお話を聞いたほうがいいと思いますね。
インタビュアー:そうですね。腸内環境については、回虫博士で有名な、藤田先生にお話を聞いてみたいと思います。それでは藤田先生、よろしくお願いします。
インタビュアー:早速ですが、腸内では善玉菌と悪玉菌というのがいるといわれてるんですけども、彼らは日夜、争い事を行っているんでしょうかね、腸の中は。
藤田:そうじゃないんでしてね、これ、善玉菌っていうのは、菌をとって菌を分離して、そのココの働きをみていいことしてるだろうってやつを善玉菌、悪いことをしてると思われてるのは悪玉菌と言ってるんですけれども。
で、どっちつかずで強い方につくのをもう日和見菌って言ってますけども、実際はそういう細菌は個々の仕事してるわけじゃないですね。全体でひとつの、なんていうかバランスをとりながらやってる。だから、悪玉菌、いないと、善玉菌働かないんですよ。
藤田:でも悪玉菌が多すぎると悪い影響を与える。ということで。大事なのはこのバランスなんですね。細菌はコロニーを作ってまして、そこでまあ、腸壁についてるわけですけども。
私達、例えばお野菜を食べて、セルロースなんか、入ってきますとね、我々の体ではセルロース分解する酵素、持ってないんですよ。腸内細菌は持ってんですよ。腸内細菌が、そのセルロースを分解して、それが免疫を刺激する。一方では、ビタミンを合成し、アミノ酸を作る。
だから私達は、自分だけで栄養素をとろうと思うと大間違いですね。腸内細菌いないといけない。その腸内細菌がうまくそういうビタミンを合成したりですね、アミノ酸を作るというのは、その善玉菌、悪玉菌、日和見菌の、バランスが必要だということなんですね。
インタビュアー:てことは先生、私達は普段何かを口から食べて、胃で消化されて、腸でそのまま吸収してると思ってるんですけど、実はそうじゃないんですね。
藤田:そうじゃないんですよね。だから我々はバイキンなんかもう、腸内細菌もいれないで、自分だけで生きてると思ったら大間違いで、腸内細菌がいないと、そういったビタミンなんかを全然合成できない。アミノ酸も作れない。栄養素がちゃんと、入った食べ物の栄養素がちゃんと体の中へ取り入れられないということなんですね。
インタビュアー:あ、そうですか。じゃあ極端な話、腸内に、バイキンですか、腸内細菌ですか。が、いないと、私達は生きていけない。
藤田:そうです。私の経験では、生まれたばかりの赤ちゃんで、それで、ずっとアトピーが治らない赤ちゃんの便をもらって調べたら、40%の赤ちゃんの便からね、大腸菌が一匹も出てこないんですよ。
インタビュアー:えっ。
藤田:他の菌もほとんど居ない。
藤田:そうすっと、免疫落ちて、アトピーがもう治らない。精神的にも変な、人間ができちゃうっていうことで、こういう腸内細菌って非常に大事なんですね。
インタビュアー:複雑ですね。
藤田:そうなんですね。
インタビュアー:じゃああの、悪玉菌の有名な、大腸菌でさえ、腸の中に居ないといけないということですか。
藤田:そうなんです、大腸菌なんて、悪玉菌のもとにされてるけど、いいこといっぱいしてんですよ。例えばO157みたいなね、悪い菌がきても、大腸菌がいると追いだしちゃうんです。
インタビュアー:なるほど。
藤田:だから番兵みたいな、働きをしてるし…。
藤田:さっき言ったように、セルロースなんか、分解してくれて、ビタミンを作り、アミノ酸を作り、免疫つくってるわけよ。大事なんですね。
インタビュアー:なるほど。そうすると、やっぱりお腹の中には腸内細菌がバランスよくいて、初めて健康な体というふうなことを、作れるということになるんですね。
藤田:そうなんです。それはもう動物なんかみんな知っててね、例えば、柱にいる、シロアリ、樹の繊維を食べてますけど、シロアリは樹の繊維を消化する酵素を持ってないんですよ。腸内細菌しか持ってない。
インタビュアー:シロアリのお腹のなかに?
藤田:うん、そう。お腹の中にいる腸内細菌が、樹の繊維を分解して、栄養素を入れてるんですよ。パンダも生まれたら必ず赤ちゃん、お母さんの、うんちをなめるんですよ。
インタビュアー:うんちなめちゃうんですか。
藤田:うん。それで、同じ腸内細住んでんですよ。そうしないと、パンダは笹を消化する酵素をもってないです。
インタビュアー:はははぁなるほど。
藤田:それから、あの、コアラもね。ユーカリを無毒化する酵素持ってないですよ。腸内細菌が持ってるんですよ。だから動物ではね、腸内細菌を、もう、どやって入れようか、やってるんです。ヒトだけがね、バイキン悪い、悪い、つってるわけです。ニワトリも、餌、食べてるのは土の中の、こうやって、餌を食べてますね。
インタビュアー:ええ、土の中の。はい。
インタビュアー:土も一緒に。
藤田:一緒に。それから、豚なんか、きったない餌、平気でたべてますね。病気したいわけじじゃないですよ。
インタビュアー:ええ。
藤田:その、いわゆる土壌菌がいいということなんですよ。土壌菌も非常にいいわけですよ。土壌金も入れて、これが腸内細菌の一部になるし、腸内細菌を活発化する。
仲間が入ってきた、ということで、腸内細菌増えるんですよ。だから、人間っていうのは、この細菌から、それから、だんだん進化して、霊長類になって、人間になってきたわけですけど、急に人間になったわけじゃないですよね。
長い歴史、生物の歴史をやってきてるんですよ。だから急に食生活なんかもね、変わっちゃいけないんですよ。だから、きれいなものを食べるというのはもう、日本人だけ、日本人の最近、日本人っていうか、もう、人間、人間だけですよ。それも最近の人間ですよ。
インタビュアー:最近の。
藤田:昔の人間は、落ちたもの食べてたし、土から生えたものそのまま食べてた。だから、動物と同じような、生活してたんですよ。今は、きれいじゃないといけない、ヒトだけが。そうすっと腸内細菌が減ってくるし、免疫落ちてくるし、ビタミンも不足してくるし、っていうことなんですね。
インタビュアー:なるほど、今先生のお話を聞きますと、何かこう、人間だけがこう、食をファッションのように捉えて、何かこう、舌で楽しむというか。じつはそうじゃなくて、もっと自然ないいものを体で楽しむというようなことが必要になってくるということなんですね。
藤田:そうです。
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